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第一管区海上保安本部は2019年5月28日(火)、北海道猿払村沖合の「エサンベ鼻北小島」に関する測量を、5月24日(金)までに終了したと公表した。測量結果に基づく小島の現状については、7月以降に公表するとしている。
エサンベ鼻北小島は、かつて猿払村の沖合500メートルの位置に存在が認められた小島で、1987年時点の測量では海面から1.4メートルの高さがあった。2018年に島が見えなくなってるとの情報が海上保安庁に寄せられ、今回の測量に至った。
測量は、5月20日(月)から5月24日(金)までの日程で実施され、第一管区海上保安本部は、水深測量は海図作成に必要な範囲を全て実施できたとしている。また、浜鬼志別漁港に4月20日(土)から設置していた臨時潮汐観測も期間中、海図作成に必要なデータが取得できたとしている。
第一管区海上保安本部によると、作業後、測量結果のとりまとめにはおよそ1カ月程度要する見込みで、測量結果に基づくエサンベ鼻北小島の現状については、7月以降に公表される予定。
情報発表元:第一管区海上保安本部 - エサンベ鼻北小島の測量作業結果について【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上保安庁