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三重県に所在するジャパンマリンユナイテッドの津事業所では、2018年10月3日(水)、東京ガスの100%出資子会社である「東京エルエヌジータンカー」と日本郵船が共有する計画の新造LNG船の命名式が実施された。同船の名称は「エネルギーグローリー」となった。

同船は、主にアメリカのコーブポイントプロジェクトからのLNG輸送に活用される予定。従来のようなアジアやオーストラリア地区などとの定期航路だけでなく、大西洋航路も含め「光り輝く大海原でワールドワイドに活躍する」という期待をこめて命名された。

なお、「エネルギーグローリー」は、国産技術の自立角型タンク(SPB)方式を採用、拡張後のパナマ運河を通峡可能な船型となっている。


情報発表元:東京ガス - 自社LNG船の命名について
 
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 海運事業者 : 日本郵船
 造船メーカー : ジャパン マリンユナイテッド