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厚生労働省は2020年2月13日(木)、横浜港の「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客/乗員について、新たに新型コロナウイルスに関する検査結果が判明し、44人の陽性が確認されたと公表した。2月5日(水)に公表された10人、2月6日(木)に公表された10人、2月7日(金)に公表された41人、2月8日(土)に公表された3人、2月9日(日)に公表された6人、2月10日(月)に公表された65人、2月12日(水)に公表された39人とあわせ、これまでに218人の陽性が確認されたことになる。
なお、厚生労働省は同日、これまで乗客の船内待機を求めてきたものの、高齢で基礎疾患を抱えている人や、持病を悪化させ健康を害するおそれのある人もいることから、健康確保の観点からリスクが高いと考えられる人についてはPCR検査を実施、陰性が確認され、且つ下船を希望した人を対象に、政府が用意する宿泊施設で生活してもらうと公表した。
具体的には、80歳以上の乗客のうち、船内で窓のない部屋と、窓はあっても開閉できない窓しかない部屋で生活している人、基礎疾患などを抱えている人について、新型コロナウイルス検査が実施されており、この検査で陰性が確認され、希望した人の下船が開始される。
情報発表元：厚生労働省 - 横浜港で検疫中のクルーズ船内の乗客の皆様に関する今後の対応について【関連ジャンル】 船舶 : ダイヤモンド・プリンセス 海運事業者 : プリンセス・クルーズ
