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厚生労働省は2020年2月10日(月)、横浜港の「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客/乗員について、新たに新型コロナウイルスに関する検査結果が判明し、65人の陽性が確認されたと公表した。2月5日(水)に公表された10人、2月6日(木)に公表された10人、2月7日(金)に公表された41人、2月8日(土)に公表された3人、2月9日(日)に公表された6人とあわせ、これまでに135人の陽性が確認されたことになる。
プリンセス・クルーズによると、今回確認された感染者の内訳は、オーストラリア人4人、カナダ人1人、日本人45人、フィリピン人3人、ウクライナ人1人、アメリカ人11人。
なお、プリンセス・クルーズは、一連の緊急事態を鑑み、乗船中の乗客のクルーズの代金、航空券・新幹線・タクシー代金、クルーズ前後のホテル宿泊、寄港地観光ツアー、船内で利用したサービス、その他租税・手数料、港湾費用等全額を払い戻すとしている。また、下船日までに船上で発生した費用についても全て無償となる。
また同社は、フューチャー・クルーズ・クレジットとして、次回申込みのクルーズ代金から今回のクルーズ代金100%と同額を差し引くとしている。
情報発表元:プリンセス・クルーズ - 新型コロナウイルスへの対応について(2020年2月10日付 10:00)本記事は、厚生労働省、プリンセスクルーズによる発表内容の事後修正があったため、後日、記事内容を修正しています
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