画像提供:Crystal Cruises

クリスタルクルーズは2020年4月8日(水)、同社の新造クルーズ客船「クリスタルエンデバー」について、当初8月10日(月)東京発クルーズで予定していた処女航海を中止し、運航開始を11月まで引き延ばすことを明らかにした。

運航開始の遅れは、「クリスタルエンデバー」の建造を担当しているドイツの「MVヴェルフテン」が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で操業を一時停止、再開時期も不透明であることから決定された。なお、同船は2019年12月21日(土)に進水、以降は艤装工事が進められていた。

「クリスタルエンデバー」の処女航海は、2020年11月14日(土)に出航するニュージーランドのクルーズとなる予定で、これにより、8月、9月に予定されていた、東京、函館、小樽、室蘭、浜田、鳥羽、清水、宇野、名瀬、那覇など日本各地への寄港は中止となる見通し。


情報発表元:Crystal Cruises - Crystal Endeavor Postponed
 
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 船舶 : クリスタル・エンデバー
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