©Funeco News
商船三井は2020年10月12日(月)、同社が保有するばら積み貨物船「ベガ・ドリーム(Vega Dream)」の乗組員7名が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染したと公表した。
「ベガ・ドリーム」には、乗組員20名が乗船、今回、陽性が確認された7名のうち1名は症状が出ているため病院にて治療を受けており、無症状の6名は本船上で自主隔離している。また、陰性判定が確認された13名も症状は無い。
商船三井によると、検査結果が陽性判定であった乗組員7名のうち、1名は8月13日に、6名は9月24日にいずれもフィリピンら乗船した。乗組員20名はいずれもフィリピン当局の規則を遵守して乗船しており、検疫とPCR検査の陰性判定を経て乗船しているとしている。
同船は、10月3日にオーストラリアのポート・ヘッドランド港に到着、10月10日に着桟の上、荷役を実施し、10月11日に荷役を完了している。10月12日現在は離桟し、同港沖にて錨泊している。
情報発表元：商船三井 - 当社船Vega Dreamの船上における新型コロナウィルス肺炎の感染について【関連ジャンル】 海運事業者 : 商船三井
