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第三管区海上保安本部は、2019年3月23日(土)から3月25日(月)にかけて、沖ノ鳥島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内において、中国の海洋調査船「嘉庚」が観測機器のようなものを海中に投入するのを確認したと公表した。

「嘉庚」の活動が確認されたのは、沖ノ鳥島の東約155キロメートルの海域などで、海上保安庁は巡視船を現場に向かわせた。無線により、「EEZ内における同意を得ない海洋の科学的調査等を実施することは認められない」とする呼びかけも複数回、実施している。

「嘉庚」が最初に確認されたのは3月23日(土)12時28分頃で、最終的に3月25日(月)15時54分頃に日本のEEZから離脱した。


情報発表元:海上保安庁 - 我が国周辺海域における海洋調査船の活動状況
 
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