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郵船クルーズは2020年5月7日(木)、客船「飛鳥II」によるクルーズの運航について、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大状況や寄港地各地でのイベントの中止を踏まえ、運航中止期間を拡大すると公表した。
「飛鳥II」は、新型コロナウイルスの世界的な流行が確認されて以降、3月11日出発クルーズから運航を中止しており、これまでに4月2日横浜発、7月14日神戸着に至るまでの世界一周クルーズを中止し、以降については、予定通りの運航が計画されていた。
今回、新たに中止が公表されたのは、7月の日南花火クルーズや北海道クルーズ、8月出発の竿燈・ねぶた祭クルーズ、伊東花火クルーズ、阿波おどり・高松花火クルーズ、熊野大花火・西伊豆クルーズなど。8月25日(火)発で運航が計画されている「金沢発着 世界遺産 慶州・釜山クルーズ」については、5月末頃に決定、告知するとしている。
このほかの今後のクルーズについては、状況が整い次第再開できるよう準備し、新型コロナウイルスの影響により中止とする場合はクルーズ出発の2か月前頃に案内するとしている。
■2020年5月7日(木) 発表 「飛鳥II」中止クルーズ
＜2020年7月出発＞
・7月15日出発 神戸発着 HULA ON ASUKAII
・7月17日出発 神戸発 日南花火クルーズ
・7月20日出発 若大将クルーズ
・7月22日出発 夏の北海道クルーズ
・7月29日出発 鳥羽・大阪 サマークルーズ
＜2020年8月出発＞
・8月 3日出発 竿燈・ねぶた祭クルーズ
・8月 9日出発 伊東花火クルーズ
・8月11日出発 阿波おどり・高松花火クルーズ
・8月16日出発 熊野大花火・西伊豆クルーズ
【関連ジャンル】 船舶 : 飛鳥II 海運事業者 : 郵船クルーズ
