防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2020年3月26日(木)11時頃、海上自衛隊の艦艇、航空機が、宗谷海峡を東進するロシア海軍の艦艇18隻を確認したと公表した。
確認された艦艇は下記の通り。
・スラバ級ミサイル巡洋艦×1隻
・ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦×1隻
・ウダロイI級駆逐艦×2隻
・グリシャV級小型フリゲート×2隻
・タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇×6隻
・マルシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦×1隻
・アルタイ改級補給艦×2隻
・オホーツク級航洋えい船×1隻
・アムール級工作艦×1隻
・オビ級病院船×1隻
いずれも海上自衛隊 第1ミサイル艇隊に所属する「わかたか(PG-825)」と八戸航空基地の第2航空群所属のP-3C哨戒機が、宗谷岬の北西約95kmの海域を東進するところを確認した。なお18隻はその後、宗谷海峡を東航したことも確認されている。
情報発表元：防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : ロシア海軍
