画像提供:国土交通省 九州地方整備局

国土交通省 九州地方整備局は2020年7月22日(水)、「令和2年7月豪雨」の影響で有明海の浅海域で確認されている漂流物の回収を漁業者と連携して実施した。

同日は、福岡有明海漁業協同組合連合会の漁船約80隻が浅海域で回収した漂流物を調査観測兼清掃船「海輝」で受け取る作業が実施された。回収作業の効率化を図るため、日本埋立浚渫協会もクレーン付台船を出動させ、漁船が回収した漂流物を受取る作業が行われた。この日の回収量は353立方メートルだった。

なお、有明海、八代海においては、7月4日(土)から7月10日(金)までの7日間で1,828立方メートルの漂流物がすでに回収されており、この量は有明海、八代海における2019年度1年間の回収量1,353立方メートルを上回る。


情報発表元:国土交通省 九州地方整備局 - 漁業者と連携して浅海域の漂流物を回収しました(速報)
 
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